さて、twitterでさんざんつぶやいてました、Osmandの使い方についての記事です。その１となっていますが、時間の都合で続かないかもしれません。続けるかどうかはアクセス数やコメント（あれば^^;）なんかを元に続けるかどうか検討しようと思います。
OsmandはOpen Street Mapの地図を利用した、Android向けのオフラインマップ・ナビです。Open Street Mapは”有志”の手によってメンテナンスが続けられているため、地域によっては主要道路しか載っていなかったり、POI(Point of interest; 日本人にはあまり親しみのない表現ですが、いわゆるお店の場所とかそいうった多くの人が載っていると便利だと思われる場所の情報のことです)の情報が少ない・古いことが多々あります。しかし、心配は要りません。何故ならばあなたもその”有志”になりえるからです。先述の通り、OsmandのマップはOpen Street Mapをベースにしているため、Open Street Mapをあなたが”有志”になって編集すればおおよそ１周間程度でOsmandにも反映されます。これについてはまた他の記事で可能なら触れることにします。
それでは早速私なりの使い方を。
1, まずはダウンロードしましょう。Google Playへ（無料）
2, オフラインマップの保存先をSDカードに変更しましょう。
2.1, まずは、右下の”設定”アイコンから設定画面へ。
2.2, 次に全般設へ移動し、記憶領域のディレクトリをタップ。
2.3, 上のexternal_sdの表記がある方を選択後、OK。をタップします。その後、アプリのトップ画面まで戻りましょう。
3, 次に、オフラインマップのダウンロードを行います。ダウンロードの際に、700MBほどの通信を行います。また、ダウンロード後ファイルを展開しますので、おおよそSDカードに1GB以上必要です。また、マップをダウンロード出来る回数は、地図更新も含めて10回までです。それ以上更新したい場合は有料版を購入する必要があります。（あるいは再インストールでもOKかもしれませんが・・・）
3.1, 2と同様に設定→オフラインデータをタップ
3.2, 下矢印ボタンのダウンロードボタンをタップしましょう。
3.3, フィルタをかける種類に”Japan”と入力し、Japan asianiチェックを入れダウンロードボタンをタップします。
3.4, ダウンロードが始まります。回線の速度・時間帯によりますが、結構な時間がかかります。コーヒーなら5~10杯は飲めそうなぐらいです（もちろん、カフェイン摂取量が多く危険ですのでおやめ下さい、と経験者は語りますorz）
かなりの時間がかかります。
4, 以上で最低限の操作は終了です。これで、アプリのトップ→マップから日本の地図がオフラインで閲覧できるようになります。
※ナビの日本語音声は私の作ったものでよろしければこちらからダウンロード出来ます。
※また、地図データについてはこちらからも私が作成した地図データがダウンロードできます。